使う言語が違えば物事の表現の仕方も多少変わってくるものですが、とある言語には存在する表現でも別の言語では存在しない表現等は少なくありません。
外国人が物事をどのように捉え表現しているのかを理解することができるのは、外国語を学ぶ面白さの一つとなっています。そうすることで外国人とコミュニケーションをする際に相手のことがより良く理解できるようになるからです。


今回の動画では、日本語では存在するけど英語には存在しない表現、英語に取り入れられるべき日本語のフレーズについて話し合っています。


動画内で挙げられた日本語のフレーズは以下の5つです↓


「適当」
動画内でも言っていますが、私も外国人との会話では「適当でいいよ」の代わりに「It's all up to you(きみ次第だ)」や「I'm leaving it to you(きみに任せるよ)」と言っています。
他には、状況によって「It doesn't matter」と言い直すこともあります。
状況によっては、日本語だと「適当」という単語で済むのを英語ではその都度色んな言い方で代用しています。


「懐かしい」
英語に直訳すると「Nostalgic」ですが、レイチェルさん曰く英語では懐かしいものを見たときに「Nostalgic」とはあまり言わないとのことです。
しかしながら、コメント欄では「Nostalgic」はしょっちゅう使ってるというコメントをいくつか見ました。

一応私のアメリカ人やイギリス人の友人に訊いてみたところ、
アメリカ人の友人曰く「Nostalgicと言う人もいるし言わない人もいるけど、日常会話で多用すると変に聞こえるかもしれない。主に教養のある人たちに使われてる気がする。」とのことです。
また、イギリス人の友人は「若い世代はあまり使わないけど年配の世代は使う人もいるかもしれない」と言っていました。

私もNostalgicはあまり頻繁に言っていませんが、「Oh I remember that(これ覚えてるわ)」や「I used to~(かつては○○していた)」という言い回しを代わりにしています。


「もちもち」
英語では「Chewy」という単語が一番近いですが、「Chewy」はネガティブな意味合いで使われることもあるので、日本語の「もちもち」とは微妙にニュアンスが違うかもしれません。


「面倒くさい」
私も外国人の友人が出来て話し始めたばかりのころはどう言おうか迷ってましたが、今は「I'm too lazy to~」等で代用しています。
「Lazy」は「怠けている」というような意味の形容詞です。
「面倒くさい」という日本語も状況によって微妙に意味合いが変わってきますが、
例えば「彼は面倒くさい奴だ」のようなフレーズだと「He's annoying(彼はムカつく/ウザい)」と言うか、あるいは「He bothers me(彼には困らせられている)」という風に言っています。
宿題や課題などをするのが面倒くさいと言いたい場合は、上述のように「I'm too lazy to do my homework(怠けすぎて宿題する気分にならない)」というふうに言います。


「しょうがない」
英語だと「It can't be helped(どうしようもない)」のような言い方がありますが、日本語の「しょうがない」とは使われる状況の範囲に差がありますので
「Don't worry, It's not your fault. It can't be helped(心配しないで、君のせいじゃないからしょうがないよ)」のように他のフレーズと併用して使ったほうがいいかもしれません。


私も外国人と話していて、日本語では上手く言えても英語には存在しないニュアンスに遭遇して言葉に詰まってしまうことがたまにあります。
今回の動画では紹介されなかった日本語だと、「さすが」や「渋い」を英語でどう言おうかいつも迷いますね。


コメント欄では、「うちの国ではこういうフレーズがあっても英語にはない」という類のコメントが、色んな非英語圏の外国人から投稿されていました。

 

翻訳元:
https://www.youtube.com/watch?v=0weLyCIEFg0&t=11s

以下、海外の反応↓

・Comment from ??
「やっぱり」って単語は英語にも必要だよ


・Comment from Hound Life Vlog
日本語って響きが美しい言語だね。
 ↑・Comment from dsmrt1
 同意。たしかに美しい響きがするよね


・Comment from Nissan Karki
ネパール語にはおもしろい単語があるよ。
誰かに頼み事をされて、めんどくさくてやりたくないときに「ヒャアアアアアア」って言う。
(しかし結局は相手に半ば強引に頼まれてやらなければならないんだけど)
あとは、試験勉強中に単語の意味が思い出せないとき等にも「ヒャアアアアア」って言っちゃう。
あとはポケットの小銭が見つからないときにも「ヒャアアアア」だしバス停でバスを待ってて来ないときにも「ヒャアアアア」
言うのがおもしろいよ :D


・Comment from Karakara
ハクナ マタタは英語にもあってほしい。実在する言語なのか映画で作られた造語なのか知らないけど。
 ↑・Comment from Barbiefag Keemstar
 スワヒリ語だよ。


・Comment from Daniel Hughes
スウェーデン語だと「Lagom」かな。
意味は「じゅうぶん良い」とか「まさしくその通り」とかそういう意味があるんだけど、他の言語で「Lagom」と似たような単語が見つからなかった。
実用的だし日常で使っている単語だよ。


・Comment from Koekster 510
オランダ語だと「Schijnheilig」っていう単語。
意味は誰かが隠し事をしていたり嘘をついていたりしていても、何も間違ったことがないかのように完璧にふるまうこと。

 ↑・Comment from silvervicen007
 ドイツ語だと「scheinheilig」って言うよ。ドイツ語とオランダ語は非常に近い言語だから良いよね


・Comment from The_Echo
日本語で好きなのは単語にいろいろな言い方があるところなんだ。
「面倒くさい」は普通の状態で、「面倒くせえ」は意味は一緒だけどそのときのムードや人の性格が表れている。
フォーマルな言い回しとカジュアルな言い回しに違いがあってそれが好き。これは英語にはないよね。

 ↑・Comment from Pom 3
 完全に同意。こういうのが要因となって日本語にあらゆる意味で深みが加えられている。
 君が言うように、どんな文章でも言い方次第で話し手の態度や感情、性格が反映される。
 「You」や「 I 」のような単語ですら、「あなた、君、お前、私、僕、俺」のようにいくつかの言い方がある。


・Comment from silvervixen007
フランスに半年間住んでいるんだけどほとんど使っているのは「Pas trop」って単語。
これは便利だよ。「Not too much」ってほどの意味なんだけどあらゆるシチュエーションで使える。


・Comment from Teijo Rei
インドネシア語だとみんな使っている罵倒用語があって、特に意味はないけど放送禁止用語になってる。
「Anjing」や「Anjir」って単語で基本的には「犬」って意味だけどものすごく汚い単語。


・Comment from Morgan Barbour
つまり自分は「That's nostalgic」って言う数少ないうちの一人ってことかな
 ↑・Comment from Keesh Riley
 私も言う。古いテレビ番組を見たら普通に言うね。


・Comment from Nasy Aist
ロシア語だと動画で挙がっていた単語はほとんどあるね。
「適当=по хуй」、「面倒くさい=заебало」、「しょうがない=хуйли」。


・Comment from Bartjeuhh
フラマン語で「Goesting」っていう単語があるんだけどほかの言語に翻訳できない。ほかのオランダ語圏の言葉ですらね。
基本的には名詞だけど「熱望する」っていう意味の動詞にも使える。
「Ik heb goesting in frieten!(ものすごくフライドポテトが食べたい!)」みたいな感じで使えるんだけど、他の言語だとしっくりくる言い方がない。


(※フラマン語はベルギーで使われている言語で、人によっては「フラマン語はオランダ語の方言のひとつである」と言う人もいます。)


・Comment from Bongau Master
アニメで聞く単語は全部英語に取り入れるべき。